「おぎゃあ」と「母乳をまさぐる」
身の回りを見ると(70代前後)4人に3人は常備薬を服用。(い)の図
高血圧・糖尿病を持ちながら食生活が改善できないは社会的病理現象と言っていい。
人は生まれると、「おぎゃあ」と叫んで、次には「母乳をまさぐる」と言われ、
「おぎゃあ」は、私はこの世に生きているぞの神々しい叫びであり
「母乳をまさぐる」は、「おぎゃあ」の叫びを継続するための手段であった。
食事は生きている神々しさを継続する手段であるのに、手段が目的になり、
グルメを食するのが生きがいの人達が多い現状が、4人に3人が服薬生活をしている。
「おぎゃあ」の神々しさは何なのかを、古今東西の人達は様々な手法で探求するが明確な言葉で伝えられていない。
言葉は「母乳をまさぐる」の延長である、狩猟採集から農耕生活の過程で生成したから
言葉では「おぎゃあ」の実態を表現するのは無理なのかもしれない。
言葉以前の言葉は何かあるのではから思い浮かぶのは、親鸞の言う「念仏」ではなかろうか、「おぎゃあ」と「念仏」は違和感がある感じもするが、考えようによっては、こぴったりと来る取り合わせではないでしょうか。
最初の図は食を目的にしたのが赤色、青色は食べること以外に主眼を置いた生活割合。
(ろ)の図は、修行僧の配分で、修行中の命の継続にも最低限の食事・排泄・睡眠。
(は)の図は、希望的配分で、家族を養う為には最低限の働く経済行為に時間を配分。